「不安」って10回言ってみたら

 

 

 

140文字に収められる文章量じゃないし、かと言ってふせったーにぶち込むのもなんかアレだったので、一ヶ月ぶりにはてブを開きました。

 

 

 

 

 

 

 

少し前から個人的に思っていることなのですが、四星球の楽曲と小島健の世界観は通じるスピリットがある気がします。

 

 

 

 

小島くんに関しては過去の記事で紹介しているので、四星球について少し。

 

四星球(すーしんちゅう)とは、徳島県を拠点として活動する四人組ロックバンドです。法被にブリーフという出で立ちに手作りの段ボール製小道具を携えながら、そのキャッチフレーズは「日本一泣けるコミックバンド」

昨年は打首獄門同好会ヤバイTシャツ屋さんと共に関ジャムに出演し、服装をこれでもかとイジられまくりました。

笑って泣けるライブパフォーマンスを見た丸山隆平さん「彼らのやり口はズルいですねぇ😏」

 

 

 

 

 

 

 

四星球の楽曲の歌詞は主にボーカルの北島さんが書いているのですが、その中で私が特にお気に入りの曲がこちらです。

その名も鍋奉行パエリアに挑戦』

 

タイトルとサムネだけでは意味不明かもしれませんが、侮ることなかれ!

歌詞の構成は、“鍋奉行が投げかけられた様々な問いに対して、最初は「うるせえ今は鍋やってんだよ」とあしらうが、楽曲終盤でそれらの問いに対する答えをまるっと回収する”というものです。伝われ。

この回収部分の内容がかなり真理をついてるし、文の流れや語感も気持ちよくて、初めて聴いた時は自分の世界が広がったような気がしました。

それ以外の部分もパワーワード多めです。「煮えくり返ったハラワタ集め こってりモツ鍋いただきます」とか。This is 声に出して読みたい日本語。

 

 

 

 

 

四星球を知ったのはAぇを好きになるよりずっと前だったのですが、改めて曲を色々聴くうちに、「あれ?この感じ、ちょっと小島と同じ匂いがする?」という気づきを得ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

歌詞等から受けるイメージとしては「歳を重ねたからこその小粋なユーモアを持っている北島康雄」と「若いが故の青さや不器用成分が強めな小島健」とでも言いましょうか🤔
勿論それぞれ唯一無二の世界観を持っていると思います。でも両者ともに心にダイレクトに響くまっすぐな言葉を紡ぐ人だと思います。
というドにわかド新規の所感!異論は認める!

 

 

 

 

 

『チャーミング』の「おばあちゃんて泣けるよね 老婆って響きは怖い」なんて、どことなく「小島の名言」みがあるのでは。

『クラーク博士と僕』と『神様のバカヤロー』が内包する熱さは決して遠くはないのでは。

ひょっとすると小島健は『フューちゃん』なのでは。

 

……何言ってんだ?

 

 

歌ってほしいです。似合うと思うので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日行われた四星球のYouTube配信ライブを見てクソデカ感情が溢れ出した結果、こんなまとまりのないブログができあがりました。お粗末。

もはや「四星球をオススメしたい」的な方向にシフトしちゃってる気がしなくもないですが、それはそれで。

最後に、配信ライブで披露された楽曲の歌詞を貼っておきます。春松竹も中止になって、世の中も暗くて、色々なことが嫌になって、それでも生きようって。

 

「エンターテインメントはウイルスには感染しません、一生そばにいます」

 

 

(Gt.まさやんさんのインスタ、これまでの力作小道具たちが列挙されててたのしい😙)